日本会計研究学会第76回全国大会

日本会計研究学会 第76回全国大会は、2017年9月21日(木)から24日(日)のあいだ『経済環境の変化と会計研究の課題』を統一論題テーマとし、広島大学を主催校として開催することになりました。
本全国大会のスケジュールはつぎのとおりです。

9月21日(木):
学会賞および太田・黒澤賞審査委員会、理事会
[広島大学東千田キャンパス]
9月22日(金):
評議員会、会員総会、特別委員会報告とスタディグループ報告
特別講演会そして懇親会[ANAクラウンプラザホテル広島]
9月23日(土・祝):
統一論題と自由論題の報告[広島大学東千田キャンパス]
9月24日(日):
統一論題討論と自由論題報告等[広島大学東千田キャンパス]

※各研究報告の概要及びフルペーパーの閲覧はプログラム冊子に同封されていましたユーザー名とパスワードが必要です。
なお、フルペーパーの公開は、大会終了後一定期間を経過した後に終了する予定です。

お知らせ

2017/08/03
大会プログラムを公開しました。
2017/06/02
自由論題報告に申し込まれ、システム上で受理のメールがとどいた会員(院生会員を含む)のかたがたについては、全員、自由論題報告での報告をお願いすること になりましたので、よろしくお願いします。ただし6月15日(木)午後11時59分59秒までに、自由論題フルペーパーと報告要旨集原稿を、 今回全国大会ウェブサイト「自由論題報告」から入力してください。
2017/06/02
今回全国大会の実施期間中のうち9月22日(金)と23日(土)の両日に、マツダスタジアムにおいて、広島×巨人戦がおこなわれます。 22日は予備日でしたが、先月開催予定の試合が降雨のため中止になり、22日におこなわれることになりました。22日は午後6時開始で、23日は午後1時30分開始です。 この両日とその前後は広島市内のホテル等が満杯になることが予想されます。今回全国大会には数多くの報告者と参加者が見込まれますので、大会ウェブサイトの 「大会参加・宿泊予約」などを通じて早めの宿舎予約をされることをおすすめします。
2017/05/15
自由論題報告 論文(フルペーパー)の受付を開始しました。詳細は自由論題報告をご参照下さい。
2017/04/25
第76回全国大会自由論題報告の登録・修正の日程延長
諸般の事情から、日本会計研究学会第76回全国大会(主催校:広島大学)の「自由論題報告」の登録と変更の期限を、当初の4月30日(日)午後11時59分59秒から5月12日(金)午後11時59分59秒に変更します。会員のみなさまがたの積極的な応募をお待ちしています。
2017/04/07
太田・黒澤賞、学会賞および学術奨励賞への審査請求を予定されている会員各位におかれましては、本学会内規のもとづき、4月30日(日)までに、日本会計研究学会第76回大会準備委員会(広島大学東千田キャンパス内)まで送付してください。多くの会員の応募をお待ちしています。
2017/04/01
自由論題報告の受付を開始しました。
期間は4月1日から30日のあいだです。 登録は「自由論題報告」よりおこなってください。院生報告については、指導教員等の日本会計研究学会会員の推薦書が必要ですので、それも添付してください。なお当然のことですが、院生報告を希望するかたは、申込み時点で現役かつ在学の院生にかぎられますので、その点についても十分に留意してください。
2017/03/31
ホームページを公開しました。

ご挨拶

日本会計研究学会会員各位

日本会計研究学会の会員のみなさまにおかれましては、暑中のなかにもかかわらず、ますますご活躍、ご清栄のことと推察します。

本年においては、日本会計研究学会第76回大会が広島大学を主催校として開催されることとなりました。このプログラムに記載のとおり、ANAクラウンプラザホテル広島と広島大学東千田キャンパスで実施します。

今回大会は、これまでの大会とは異なり、少数の会計学領域担当教員しか在籍していない本学が主催校としての開催になります。よくいえば少数精鋭での準備はいろいろたいへんなこともありましたが、また事前の言い訳ではありませんが、なにかと不行き届きなこともあるかとは思いますが、その際には、ご寛恕のほどよろしく申し上げます。

今回大会では、その統一論題を『経済環境の変化と会計研究の課題』としたうえで、4つのサブテーマでの議論を展開する予定です。具体的には、「大規模データとしての会計情報」、「金融商品会計と金融機関」、「不正経理と会計不祥事」そして「医療福祉事業と非営利組織会計」です。「経済環境の変化」といっても、多種多様な要素と側面があることと考えますが、今回大会の統一論題では、第76回大会準備委員会がとくに優先すべき内容と考えるこれら4つのサブテーマにかかる経済環境の変化と会計研究そして会計制度の課題を究明すべき企画しました。また統一論題討論での議論がかみあうことも念頭においています。

特別講演会においては、これら4つのサブテーマのうちのひとつまたは複数に関連する講演者に依頼しております。講演者は、関根愛子さん(日本公認会計士協会会長)と炭谷 茂さん(恩賜財団済生会理事長)です。

国際セッションについては、本学会国際交流委員会の協力のもと、ここ数年間の例年どおり、本学会会員ほかによる英語報告とともに、韓国会計学会会員と台湾会計学会会員による英語報告を設置しています。さらには、院生による英語報告があることを踏まえ、「国際院生セッション」を設置しました。本学会の国際化の一助になることを願っています。

また自由論題報告については、今回大会の開催時期にもかかわらず、数多くの会員のみなさまがたからの申込みを受けました。そのすべてを詳細に閲しているわけではありませんが、挑戦的な研究報告と考えられるものが数多くあったことは、われわれ第76回大会準備委員会としては「無上の喜び」とするところですし、また今回大会に参加してくだされるかたがたにとっても実り多いものとなるものと思います。自由論題報告において、挑戦的または破壊的な報告と質疑応答が展開されることを期待しております。

IFRSセッションでは「IFRSのエンドースメント」にかんして、4名の論者によるシンポジウム形式での議論を展開することとしました。今回大会の特別講演会とすべての報告につきましては、日本公認会計士協会の継続的専門研修制度におけるCPE認定研修として承認されています。当該研修制度の関係者のかたがたの積極的な参加をお待ちしています。

本学会にかぎらず、学会や研究活動においては、研究テーマや研究アプローチの多様性を否定することなく、自由闊達あるいは自由奔放な議論をかさねることが肝要と考えます。そうした多様性の否定と独断的になることは、学術の世界においては自殺行為だと考えます。本学会そして今回大会においては、そうした陥穽におちいることなく、自由で開放的な議論と交流が積極的に展開されることと信じています。

日本会計研究学会第76回大会準備委員会

委員長
星野 一郎
委 員
林 幸一
金 宰煜

会場アクセス

広島大学 東千田キャンパス

〒730-0053
広島市中区東千田町一丁目1番89号

広島大学 東千田キャンパス

〒730-0053
広島市中区東千田町一丁目1番89号

バスでの行き方
JR広島駅(広島市)からアルパーク方面行き
広島バス(50号(東西)線)
日赤前下車 徒歩約2分
電車での行き方
JR広島駅(広島市)から
紙屋町経由広島港行 広電(1号線)
JR横川駅(広島市)から
広電本社前行 広電(7号線)
JR西広島駅(広島市)から
紙屋町経由宇品二丁目/広島港行 広電(3号線)
いずれも日赤病院前下車 徒歩約3分